気分転換と取材を兼ねて、林芙美子記念館に行ってきました。 新宿区の自宅から徒歩で20分ほど。近所にこんな趣のあるスポットがあったとは驚きです。 敷地はそれほど広くないのですが、斜面の高低差と森を上手く活かしたつくりで幽寂な雰囲気が漂っています。 朝方まで降っていた雨のおかげか、緑もひときわ瑞々しく目を楽しませてくれました。 ちなみに併設のアトリエには本年(2017年)4月号の『文學界』の展示が。 表紙はまさに林芙美子その人。すっかり忘れていたのですがそういえば未発表原稿が掲載されていました。 残念ながら建物の写真は撮れませんでしたが、木と紙、石や植物でつくる影の表情というものは眺めていて飽きません。 まさに空間芸術といいますか、こうした近代和風建築ならではの良さがあるように思います。 新宿近辺に御用の際はちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。 (おまけ:それっぽいBGM) ちょっと短いですが、今日はここまで。 それではごきげんよう。 石田幸丸(習作派編集部)
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